山本 亮
商品開発室室長 兼 営業部部長

1996年入社。若鯱家の中でも売上額No.1の店舗を含む14店舗とそこに関わる店鋪スタッフを統括管理しながら、若鯱家が提供するメニューを生み出し続ける商品開発室の業務もこなす。
（2021年5月現在時点）

懐石料理店で調理のアルバイトをしていました。このときに、食材のカットの仕方・細部に気を配った盛り付けといった一つ一つの作業が価値ある料理になること、自分の手で施す仕上がりが料理には大事であることを学びました。この点にこだわれることが、調理という食の世界の面白さだと思います。
若鯱家への入社を決めたのは、調理の醍醐味を味わえると同時に、店舗経営にも携われると、面接を通じて知ったからです。実際、店舗に配属されるとその店のシフト管理・数値管理を任されます。最初は1店舗から始まり、次には複数の店舗、エリア全体、そして複数のエリアへと、着実に目標をクリアしていくことで管轄範囲が広がっていきました。

商品開発をするにあたり、「今そしてこれから少し先の社会の嗜好はどんなものか」「来店されるお客様が若鯱家に求めているニーズは何なのか」を常に意識しています。そのため、商品開発の前段階として、参考とする飲食店の研究や食材メーカーとの商談は欠かせません。この時間を通じて、業界の傾向や食品に関する情報を収集し、若鯱家として次に世に出す商品を考えています。会社から給料をもらいながら得難い知識を学べる、これほど有り難い成長の場はないと思っています。

何か新しい事柄にチャレンジしたい人、食のモノづくりに対する興味のある人であれば、まずは若鯱家の門を叩いてみてください。特別な能力や経験といったハードルはありません。積極的なエントリーをお待ちしています。